palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

成長はやはり一直線でも階段状でもない(わたしの場合)

今回はスムーズに「書く仕事」ができました

何度か書き直しをすると、自分の書く文章に
自信がもてなくなります。

私の場合、「書評」の仕事がそうでした。
そうでしたと過去形なのは、このような段階を
脱したからです。
何をどうしてと具体的には言えないのですが、
大体このぐらいの日数をかけて本を読みこみ、
インスピレーションと分析をもとにした文章を
○○字書きこみ、それをさらに文字数を削り凝縮
させる。
すると、自分も最初の読者である編集長も満足
できるレベルの文が完成するという、目安が
見えてきたのです。

目安の数値化が可能になったのには、たぶんある
程度の仕事量をこなして、精神面も変化を遂げた
ことも作用していると思われます。

とにかく今は書けないと思う段階を通過して
書けることがわかったので、雑念は消えました。
あとは何年も経験を積みよりわかりやすくて
心に響く、読んで気分転換になった、ほぅと
興味をそそられたなど思ってもらえる書評を
書いていくことが目標です。
言葉を媒介に何かしら読者の方にプラスの
働きかけができるようになるまで続けること、
これが大事だと感じています。

迷いと自己不信に翻弄された日々よ、
ありがとう、さようなら。

新しい仕事内容に挑むことに、ためらいがなくなりました

コピーライティングのスキルは限りなく未開発です。
けれど、友人が行う講座の文面などを作り上げる仕事を
引き受けました。
「自分ひとりではできることは限られるから、
どんどん人を巻き込んでいる、そう○○さんも
(私。)」という友人に、巻き込まれることに
しました。

思いを真っ直ぐに定めて、毎日を生きている友人。
昨年よりひとまわり顔が小さくなって肌がつやつや
輝き、若返ったかのようなその面差しを目前に見ていると、
こんなに前向きで瞬間を生きる人と繋がれている自分も、
飛べる準備が整ってきたのだなと実感がわきました。
失敗は恐れないけれど、成功は不得手だった私。
でも成功も失敗も、実は正反対のものではなくて、
どちらとも構えずに良い距離感で付き合える、
そんな根拠のない自信が心に芽生えはじめています。

停滞したり問題が持ち上がるのは、次のレベルへ上がる前の兆候

ついつい、自分の投入した時間やエネルギーに比例して
実力や経験値が上がっていってほしいと、無意識に思って
いました。でもこういう考え方だと階段を上がるように
しか能力は上がっていかないことになります。
生き物の進化は、そんなものじゃないよね。
それに気がついた私は、階段状に物事が進むべき、それが
好ましいのだと思う思考パターンを解き放ちました。

現在の場所から跳躍したら問題が山積みと感じる場所に到達
して、仮に失敗にみえるようなことばかりが続いたとします。
てもそれは退化でも能力の低下でもない。
むしろ能力があがりつつある段階にいる可能性が高い。

自己不信のパターンが騒ぎだすとつい後ろ向きな思考を
選択してしまいますが、悪化しているような状態が実は
グラフにおける停滞期でその後は上昇するという図が、
見えないだけで目の前には展開しているかもしれません。
そのことが、ようやく理解できるようになりました。
言語化がまだできないので乱暴に括りますが、とにかく
成長は右肩上がりのパターンになるとは限らない。
自分の成長パターンに気づいて気持ち良く春を迎える人が
一人でも多くなるといいなと思い、この呟きを書いています。