palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

自分を信じて励ますことが、達成につながる

書評を書きあげて、束の間の至福の時間が訪れる

何パターンも文章を作成して、思考がこんがらがったけれど、

締切一日前に、編集長に原稿を提出できた。

出来栄えは、悪くはないとは思うけれど、

評価するのは私ではないのでわからない。

書き終えたことに満足し、束の間の安息を味わう。


直しはこれから入るだろうか。

入ったとしても、明日の早朝という時間がある。

今日は「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラじゃないけれど、

明日は明日の風が吹く」ということで、書評に手は加えません。

少し寝かせた方が美味しくなるのは、カレーライスも文章も一緒。

自分の味方になって歩み続けよう

書けない途中に、鈍くさい自分を叱咤激励しそうになったけれど、

叱らずに、おろおろする自分に寄り添えた気がする。

自分を信じるって、容易くはない。

数値化できないカタチのないものを生み出すのは、

薄暗闇のなかで砂金を見つける作業のようだ。


自分を信じて、川を移動しながら砂金を探す。

探し続けるうちに、川が他の川と合流する。

自分の居た場所が支流だったと気がつく。

本流には、いつになれば辿りつくのだろう。

遥か遠くにあるのかもしれないし、

もう近くに迫っているかもしれない。

先行きが読めないのは不安ではあるけれど、不満ではない。

したいことをする機会が、今あたえられているのだから。

不安を抱えていても、進まずにはいられないことを

夢を追うとも、ヒトは言う。