palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

赤字がでたから止めなきゃいけないことはない~赤字は他で埋めればいい、パラレルキャリアのすすめ

経営しているカフェは、そこらの公民館より地域に役立ってるよ。起業家兼市会議員のことば

自分が最もエネルギーを注いでいるのが書く仕事。
手ごたえはあるけれど、収益はこれからという状態。
書く仕事の収益を当面は他の仕事でカバーしなくては
ならない。何でどう収益をあげるかが、私の現在の課題だ。

ちなみに収入ではなくて、収益という言葉を使うのは、
私は私自身をひとつの会社としてみなしているから。

ライターの仕事は、ライティング部門
他の部門も現在同時進行中。

自分の軸は定まりつつあるけれど、働き方はまだ不安定。
娘の受験が終わり進学する中学校が定まるまでは、住処も
変わる可能性があり、どうも落ち着かない。

さて、これからどうしようか。

毎日歯磨きをするように、この質問を自分に問うが、
今日は出席した創業スクールで、ヒントを見つけられた。

今日の講師の方は起業家兼市会議員の方で、彼の初めの一歩は
卒業した大学横のカフェ経営だった。
その後企業のコンサルティング、大学講師など仕事を増やし、
現在に至る。
カフェは若い起業家の卵たちの集う場所となっているが、
赤字経営が続いている。でも地域を活性化する力が生まれる
場所だから閉めるということはしないそうだ。
カフェの赤字は、他のビジネスの黒字でカバーするのが、
この方のやり方だ。
儲かってないから止めるのは二流じゃないかと仰ったのが
印象に残った。
「パラレルキャリア」をすすめるとも語られた。

こういう風に、私も生きたい。

詩を読むことも書くことも好きだ。
ベストセラーも目を通すが、売れ筋ではないけれど
素晴らしい本は思わず手にとってしまう。
ライターの仕事とは別の、私が表現したいものが、
たくさんの人から受け入れられるかはわからない。
それでも、それらいっさいがっさいをひっくるめて、
他の人たちも巻き込みながら活動して生きていくと
決めている。

赤字は、他で埋めてもいいわけだ。
赤字を出しても撤収しないという道を選んでもいいんだ。
堂々と、己の軸にそって他の仕事もすればいいのだ。

講師の方の言葉に励まされた。
自分で密かにイメージしていることを、実際に実行して
成功させている人がいる。
その人を目の前で見ることは、頭を柔軟にしてくれる。
さようなら、まだ残っていたサラリーマン根性のかけら。

今できることから始めて、パラレルキャリアを積もう。