プロフィールを作るということ
どんな立場でも自分のプロフィールを準備しておきたい
女性向けサイトで原稿を書く仕事をいただき、
掲載するプロフィールを作ることになった。
このサイトの想定読者層は、
「20代後半から30代の都市部で働く正社員の女性で、
センスのいい大人女性への変革期にいる、前向きな女性たち」
だそうだ。
この読者層にアピールするプロフィールを提出してほしいと
いうのが、クライアント様からのご要望。
さて、私の人生、職歴、経歴を、
どのように料理して差し出しましょうか。
ホームページを作成中なので、プロフィール作りは何度もして
いるけれど、これが結構難しい。
自分の人生のどこを切り取ってどう見せるかで、
印象が全く違ってくるからだ。
いろんな角度からプロフィールを書きながら、感じたことがある。
能動的に生きたいならば、自営業でも会社員でも学生でも、
主婦であっても、自分のプロフィールを意識してみる、
考えてみるといいんじゃないかということ。
「わたしはこういう人物です。」と簡潔にわかりやすく語れることは、基本だけれどすごく大切だ。
プロフィールは変更してもいいし、変化していくもの
プロフィールを作成しなくちゃ!と構えると年表みたいに
なったり、資格を挙げることをしがちだけれど、
そんな大げさなモノじゃなくて、
「私は○○です。」と短く語る内容でいいと思う。
その人の属性をデータとして表すプロフィールではなくて、
その人のコアな芯の部分を現すプロフィールとでもいおうか。
前回参加した中小企業診断士の方主催の勉強会でも、
講師をされた市会議員兼起業家の方が、情報の羅列ではない、
その人自身の志など想いが伝わるプロフィールが良いと仰っていた。
自分のプロフィールを考えることは、
自分の過去・現在・未来の位置情報を確認すること。
いても、私たちは自分の人生がどこに向かっているのかには、
無頓着になりがちだ。
今行っていることは、目的地へ向かう道程にあること?ちゃんと合ってる?
自問自答しながら、プロフィール作りはひとまず完了。