palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

晴れの日も、曇りの日も

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どんな状態の自分でも、自分は受け入れる

心に物事がすとんと収まるまでの時間はヒトそれぞれ。

たぶん私は、ややゆっくり。

今月になり、視界がすっきりとしてきた。

そろそろ動ける。


非生産的な自分、落ち込んだ自分、高揚した自分、投げやりな自分、


いったん、きちんとしていることを止めてみた。

数年前の自分なら何という手抜きと判定しそうなことも、してみる。


駄目な私と自分をジャッジするときに感じる、サンドペーパーのような心のざらつきは

あえて無視して。

自分を最優先で過ごしてみると見えてきた。


本当の私は我儘。わが道を歩みたいタイプ。

学生時代から同じことを言っていたことを、指摘されて発見した。

就職、結婚、出産、離婚を経て、ぐるりと一周してみたら、

自分の本質は変質せずに変わっていなかった。

このままの自分から、もう一度始めよう。



まだ霧雨のように心に雨が降ることもある。

でも、晴れの日も、曇りの日も、私は私を信じて見守る。

促成栽培された自信ではない自分を信じる気持ちで

私は私を見守ってあげられる。



大豆を煮る日もあれば、ファミレスの出前を取るのが精いっぱいな日も、ある。

お弁当を届けてくださった年配の男性と、ふと気持ちが触れ合い柔らかい言葉の

遣り取りをして互いに心が温かくなる。

すると丁寧に渡された温かいお弁当はジャンクフードではなく、

感謝していただく心と身体の栄養に変わる。



起きた出来事、現状、何が良いか悪いかは捉え方次第だ。


晴れの日は張り切って大掃除をし、雨の日は読書する。


元気いっぱいで何でもできる気がするときには、おめでとう、その調子で進もう。

どうしても動けないときは、うずくまっても大丈夫。


「友達にはそんなに優しいのに、どうして自分には厳しすぎるの?

自分にも友達にするようにしたほうがいい。」

いつも明晰な意見を言ってくれる友人からの指摘。

心のざらつきが生じても素直に受け取った。



叱咤激励も、穏やかないたわりも、思いきった感想も、どれも言葉のプレゼント。


プレゼントを受け取るには両手を差し出さなくちゃ。

痛む心をずっと抱きしめていては、それはできない。


心が回復してきたら、両手は自由になる。

プレゼント達は駐車場で待機してくれている愛車のように、

受け取られるのを辛抱強く待ってくれている。


受け取ったプレゼントを心の栄養にして、

「ありがとう」は言葉の送り主に伝えられるなら伝え、

伝えられなかった「ありがとう」は、同じように佇んでいる人に

別の言葉に変換して贈ることにしよう。


私がぐだぐだしたり滅入っていても、誰かがちゃんと歓びで哀しみを中和してくれて、

世界は廻っているから大丈夫。

そして元気になった私が幸せを満喫したら、それは世界に波及する。

だから安心して喜怒哀楽を味わって、立ち上がったらまた世界に参加しよう。


タイムはゲームにつきもの。


プレイヤーはベンチにいてもプレイヤー。


晴れの日も、曇りの日も、両方を愛する。

雨上がりには虹が見えることもある☆