palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

ある日おもいがけないところから電話がかかることもある JAXAからの電話は夢への起爆剤

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職場にJAXA方から製品問い合わせのお電話がかかってきました

昨日の午後とった1本の電話。
電話の向こうから理系の男性の声が聞こえてきました。
営業マンとは違い緻密で無駄なお愛想のない、でもきちんとした
人柄を感じさせる声。

「国立開発研究機構 宇宙航空研究…の○○と申しますが…。」
「こくりつかいはつ…うちゅうこうくうけんきゅう?」
男性のやや小声でよどみなく続く言葉が漢字に変換できず困る私。
雰囲気を電話口から察したのか、こうおっしゃった。

JAXAです。」
「(あぁ)JAXAですか!」

あのJAXAから連絡がきたのだ。
わが社の扱う商品は国内外で需要はありますが、
宇宙向けの商品ではありません。
けれどホームページを見たJAXA職員の方から
コンタクトがあったのです。
これは会社創立以来はじめてのできごとです。

社長といい年をした大人2人が
「すごいなぁ!宇宙なんて。」
「嬉しいことですよね!!」
とワクワク感を共有していました。

そして娘と私はつくば宇宙センターにも
でかけた宇宙好き。
何ともいえない興奮も感じました。

目の前のオフィス空間から、一気に宇宙へと
世界が拡大していきます。
思考の枠がひとつ外れました。

チャンスはいつか思いもかけないタイミングで
やってくることもある。

だから己のなすことを軽やかに粛々と行っていれば
奇跡の電話はかかってくる。

こんなことを考えた1本の電話でした。

JAXAの○○さん、
お問い合わせありがとうございました。
あなたの電話は人にワクワクと希望を
運んでくれました。
You made my day.