娘の登校 金曜日も過ぎて

先週学校を休んでその後

娘は先週の木曜、金曜日学校を休み、今週は毎日登校した。

エネルギーは何とか週末まで持ち、明日は土曜日だ。

元夫から土曜日に一緒にカラオケでも行こうと誘われている娘。

「うーん・・考えとく。」

と電話ではそっけなく応えていたけれど、たぶん二人は出かけるだろう。

週の半ばで「行きたくない。」と言った日もあった。
けれど先週の「うん、休む。」と違い
今週の「休み・・たい。」には迷いがあるのに、娘も私も気が付いていた。

休む、休まない。どちらを選んでもそれはそれだったけれど、今週は

休まず登校したことで、娘の中での気持ち良く週末を迎えられる気分が

高まっているので、これで良かったのだと思う。

休まずに学校は行かなくちゃいけない？そんなことないよ。

今週はこのような結末になったが、来週以降も同じパターンでなくてはとは全く思っていない。

娘の揺れる心を読み取ったから登校を促したけれど、状況はいつも同じではないから。

電池切れになる前に休むのは、ありです。

娘の心の読心術・・・うーん、難しい。

まず私の心が平常心でないと娘の気持ちを汲むことはできない。

人の気持ちを完璧に読むなんてどだい無理だけれど、できる限り本人の気づいていない、

言葉に隠された心情を読み取れるようにベストは尽くしたい。

母親としてだけじゃなく、元小学生女子として。

娘が登校してもしなくても、伝えたい言葉

学校はいろいろある。
楽しいことも、嫌なことも、嬉しいことも、恥ずかしくて泣きたいことも

たぶん感情のバリエーションのほぼ全部を味わえる場所だよね。

もし、どうしても足が向かなくなったら、こう考えてみない？

いろいろな学校がある。
言葉遊びじゃなくて、本当に学校はいろいろあるんだよ。

だから、「えいっ」と水たまりを飛び越える感じで転校するのも、あり。

同じ場所にとどまる勇気も、新しい場所に飛び込む勇気も、

どっちも素敵なことだよ。

迷ったら、気持ちが明るくなる方を選んでみようか。

ママの持っている単行本の「西の魔女が死んだ」、表紙見たことあるよね。

あれ、児童文学なんだ。そろそろ読んでもわかるから読んでみたくなったら言ってね。

今週も自分のいろんな気持ちをなだめたり、振り切ったりして登校したね。

今の気持ちはとぎれとぎれにしか記憶に残らないかもしれないけれど、

「そんなこともあったなぁ」と振り返ることができるように、

ママは最大限サポートします。

どんな選択をしても、ママがついているし、ハッピーエンドに繋がるから大丈夫。

つい熱く語っても、だんだん手を止めていた３ＤＳに目が奪われる娘。

これでいいのかな・・うん、このくらいでいい♪