palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

私が離婚できた理由~制限を外して生きる①自分は例外になると決める

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現在離婚後10日目。先は見えないけれど、私は幸せを感じている。
離婚を実際に行うまでには、自分の中の様々な思い込みや囚われから自分を解放する作業があった。
その作業を終えた今、身体も心も静謐な、不思議な力に満ちている。
「離婚」という道程を経て、私は制限を外して生きることができるようになった。
離婚への軌跡を振り返りながら、心に浮かんだメッセージを順に書き出していくことにする。
制限をはずして生きる生き方の一例として、読んでもらえると嬉しいです。

言葉のイメージを鵜呑みにしない、自分を当てはめない

シングルマザー、ひとり親家庭の子という言葉から、あなたは何を連想しますか。
「貧困」「子どもの放置」「低学歴」「劣悪な住環境」「うちの子とは付き合わせたくない子」「愛情不足」
これは極端に悪いイメージだけれども、この中の言葉を思い出す人も意外といるかもしれない。

私自身はシングルマザーの友人が複数いて、その誰もがこの言葉とは無縁な暮らしをしているので、
これらの言葉が全員にあてはまらないと理解している。両親が揃った家庭に遜色なく、幸せに暮らす
シングルマザーと子どもの家庭を身近に見ているため、今後の娘と自分の生活にも心配はしていない。

けれどもその一方で、真剣にひとり親家庭の子供は「愛情不足」で「うちの子とは付き合わせたくない子」
と思っている専業主婦の友人が存在することもまた現実と理解している。

言葉や、物事の解釈は無限。おおざっぱにとらえて、世の中の約半数の人はシングルマザーとその子供を、
ある意味マイナスな条件を背負う気の毒な母子と見なしている気がする。そんなイメージ。

さてここで、私はどうしよう?世の中の常識というか、何だか可哀そうなイメージに自分を当てはめる?
住居は、マンションがある。貧困?富むのも貧するのも私がコントロールできることだから大丈夫。
愛情不足云々は両親が揃っているいないと必ずしも関係ないし、元夫は変わらぬ愛情を娘に注いでいる。
周りの偏見の目は、キリシタンの踏み絵のようなもの、そういう目で見る方とわかったら付き合いを断てば
いいだけのこと。・・・・・問題は特になさそう。

たしかにシングルマザーの年収が低かったり、その子供が進学できないという事実がデータとしてはある。
けれどデータはデータ。平均値は平均値。その数値に生身の自分を平均化して合わせる必要はさらさら、ない。

自分は例外になる、と私は決めました♪

人は自分に貼られたレッテルに忠実というか、日本人は特にそれがマイナスであれプラスであれ
期待される役割イメージに従おうとする人が多いと感じる。
サラリーマンとは、主婦とは、もう○○歳だからなど。

でもそんな世間の期待に応える必要はない。
特にマイナスイメージを喚起する言葉を自分には当てはめない。

だから私は自分は例外になると決めました。
言葉を変えると「特別」になることに決めたということ。
イメージの枠にとらわれない、自分の定義は自分が行う。
まずは、自分は例外になると決めること。

そこから本来の自分らしい生き方が始まる。