palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

元旦から課題をこなす「私にとっての自立とは?」

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無事に離婚し初めてのお正月はお勉強に始まる

新年早々、昨年末から送られていたメールでの講座の課題に唸っている。
クリスマスに19年間の結婚生活を卒業して1週間。

今の私の心は、新雪の降り積もった景色のように、真っ白で気持ち良く、しんと澄んでいる。
有難いことにお正月という節目のお蔭で、クリスマスに成立した離婚にまつわる様々な想いは、
まだ書類上の手続きが残っていても、忘却の彼方になりつつある。
新しい年の始まりと、私の新しい人生の始まりの刻を重ねて、本当に良かった。
あの言葉通り「死に物狂いの日々」を駆け抜けて、私は平安を獲得している。

さて、この数日間プールであおむけに浮いているかのように時間を漂っていましたが、
名残惜しいけれどそろそろお別れの時間。平常運転に戻りましょう。
弛緩のあとは少し緊張するのも悪くない。
以前コーチングを受けていたご縁で受講中の、きっかり2、3日ごとに目覚まし時計のように
正確に届く課題も、私のなすべきことをなさねばという気持ちを揺さぶり起こしてくれる。
自分なりに課題に取り組もう。

「 自立とは、コトバに意思を投影すること」課題の言葉より

私は元夫との関係修復をしないという選択をした昨年5月末より、閃いたことをどんどん経験してみた。
そのひとつがコーチングを受けるということ。
ざっくりたとえるとマラソンの伴走者がコーチで、クライアント(この場合私)がマラソン走者であり、
人生の当事者はあくまで自分だが、そこにコーチが伴走してくれることで独りでは思いつかない発想が
湧いたり、自分の盲点を指摘してもらうことでハッとしたり、いろいろな相乗効果が生まれる。
コーチングへの投資は私には非常に有意義なものだったので、現在コーチが無料で提供くださっている
講座も有難く受講させてもらっている。
■ブログテーマとプロフィール | Crossborder/er(クロスボーダラー)~自立と伝承の道を究めし者~
ところで私は言葉に意思を投影できているだろうか?
大体できている。以前は恐れや遠慮から、自分の意志を言葉にすることを控えることもあったけれど、
離婚を遂行するにあたり、そんなことをしていては永遠に別れられない。
私は「他人を自分より優先する」というマイルールを捨てました。破ったといってもいい。
だから遅まきながら自立の道を歩み始められている。
ただ恐れや遠慮、自分への制限の解除をしだしている途中でもあり。
恐れや囚われを取り除くための方法をコーチが提示してくださっているのでじっくり考えてみた。

「 潜在意識のほうに住んでいるスタッフ己(おのれ)ちゃんを大事に育てていく」課題の言葉より

怖れや囚われを取り除くためには潜在意識を活用するのが鍵らしい。
潜在意識にコーチは「己(おのれ)ちゃん」と名前をつけ、己ちゃんを自分の部下と見なし育てることを
勧めている。「己ちゃん」・・柔道の「ヤワラちゃん」を思い出す私。
こんな風に可愛らしい呼び名をつけて潜在意識と仲良くするようにという意味かな♪
恐れも囚われも無い「己ちゃん」は、過去何度も自分自身の夢の実現のアイディアを顕在意識の支配する私に
運んでくれていたのに、私は邪険に扱ってきたのでさすがの「己ちゃん」も沈黙するようになった。
でもそれは間違いで、そろそろ「己ちゃん」に自由にやらせてみませんかというのが課題の趣旨だ。

ふっとした閃きや、何故だかわからないけれど「こうしたらいいんじゃないか」という衝動。
私はずっと抑え込んできた。それらを考えると心が温かくなるにも関わらず、現実が動くのが怖かったから
見て見ぬふりをして生きていた。
潜在意識に従うということは、規則やいわゆる普通という枠を超える可能性がある。
それは危険な領域に自分を置くことを意味した。だから潜在意識を活用せよといくら書物に書いて
あっても行動することは小さな決断や物事に対処するときだけだった。

でも、離婚という大きな決断をするにあたり、私は自分の中に当たり前の顔で居座っていた怖れと
真正面から向き合った。子どもをひとり親家庭で育てるということへの罪悪感、母の期待を裏切る恐れ、
予定調和的な人生から降りる不安、普通の幸せを守らなければという強迫観念への囚われ。

これらをクリアできたのは、ずっと避けていた潜在意識に従った行動をとったから。
私は自分の潜在意識「己ちゃん」とは和解できている。どんどん上手に付き合えているのがわかる。
「己ちゃん」にメッセージを贈ることで現在の私と潜在意識の付き合い方をまとめてみましょう。

「今まで邪険にしてきてごめんなさい、あなたの実力を本当はわかっていたのに、
任せられなかったの、許してね。これからはどんどん閃きを私に送ってきてね。
私は受信したらもう迷わない、すぐに行動に移すから。
だって、私の潜在意識「己ちゃん=私自身」が、自分に不利なことなんて思いつくわけないから。
できないことは、そもそもイメージできないし、「己ちゃん」が持ってくる案件には、
ビジネスチャンスが潜んでいる♪だからこの調子でよろしくお願いします。」

本当にそう。もう私はインスピレーションや実現不可能なことを頭の隅には追いやらない。
実現不可能なように思えること=夢だったりするから。
もう自分自身を丁寧に扱う私になれたから、大切なモノを両手でしっかりと胸の前で抱えるように
夢も希望も野心も喜びの予感やワクワクも、ハートの真ん中に持ってきます。
私の傍らには10歳の私の「己ちゃん」がいて、二人で手をつないでスキップしている感じ。

今日の課題はこれでおしまい。
自分なりに・・・良く頑張りました☆