palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

心の大掃除がまだ終わりません

今年も終わるというのに、ふいに湧き上がる悲しみ

部屋の大掃除もだけれど、心の大掃除もしたい2015年
ラスト二日。
明け方に元夫と戦っている夢を見た。
夢の中の私が彼との闘いを、やむを得ずしていることが
伝わり、しみじみと悲しくなってしまった。

心のなかの悲しみの蓋があいてしまったみたい。

実際には彼との関係は良好で、娘の受験に向けて
合格祈願に行く段取りを打ち合わせている。
だから現実とは無関係。
今年一年、闘うことをよしとしないけれど、
必要ならば闘わねばならない局面に立ち、
そこで壊れた関係もあった。
出逢いと別れにつきものの不透明な感情が
夢に元夫との決闘のシーンとして表れた、
そんな気がする。

嫌な夢は悪いものではないらしく、嫌な感情を
味わっても自分が大丈夫と潜在意識が判断した場合、
悪夢や後味の悪い夢を見るらしい。

それならば、私はもう大丈夫なのかな。

かなり遅れがちな全ての進行、大掃除・年賀状・
受験勉強サポートその他もろもろをするからには
シャキッとした自分でいたい。
湧きあがる感情はそのまま受け入れるようにしている
けれど、神様こんなときは霧が晴れるように悲しみを
失くしてほしくなるのです。

そろそろ塾のお迎えにいく時間。
今年は暖冬のせいか、空にはぽっかりと雲が浮かび
水色と白のコントラストが午後の日差しに映えている。
おだやかで平安な休日の景色を車の窓からながめたら、
気持ちは紙芝居のページを引き抜くように変わるだろうか。

尊敬する先輩のライターの方が、自分のブログを後で読むと
行動や感じたことを思い出すと書いていらした。
だからこの瞬間の日常の小さな煩いを、私も記録する。

心の大掃除、年末限定はやめておこう。
いつものように自分を信じて心が浮上するときを待つ。
気がつかないうちに埃のように積もっていた悲しみを
手放したら、空の心のスペースに何が入ってくるだろうか。

映画「ニューイヤーズ・イブ」が見たくなった。