palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

TOEIC再挑戦

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14年ぶりのTOEIC受験

TOEIC (Test of English for International Communication)とは、
英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテスト。

私のTOEICスコアは760点。

この微妙な得点を、私は重過ぎるリュックのように背負って生きてきた。
最高得点は990点で、平均は580点前後といったところ。
私の760点はどうにも存在感の薄い、安定感のない数字なのだ。
9月、私は微妙な得点をとったらどうしようという恐れに自ら飛び込んでいく。

こじれた片思いと失恋

英語は私にとって、告白して振られた昔の同級生みたい。
私の世界に彼は依然存在するし、気になるけれど、関わりたくない相手、でも好きみたいな。
彼は鈍感すれすれの態度とビッグスマイルで、いつでも屈託なく私に話しかけてくる。
私はいじけて捻じれた気持ちを持て余し、勝手に傷つく自分にも腹をたて、笑顔を返せない。
廊下ですれ違い、相手の姿が見えなくなるとほっとするくせに、こっそりと振り返り見てしまう同級生。
いつしか私は彼が来ると自分から見えない場所へかくれるようになった。

月日は流れ、彼はビッグスマイルは相変わらずでも敏腕営業マンへと転身し、
私は教師として今は廊下の教え子たちに注意をする立場となった。
今なら、お互いに前とは違ったコミュニケーションが、きっとできる。

失恋を乗り越える

TOEICテストの得点がなかなか上がらず、受験を避けてきた。
でも今年は気持ちが変わった私。

あたって砕けろ、だ。

何だってやってみなくちゃわからない。
乗り越えた先には、新しい彼(英語)との関係が待っている。