まさかの時間切れ

TOEIC受験

ずっと先だと思っていたのに受験当日を迎えてしまった。
TOEIC対策の勉強が嫌で嫌で・・・。
ずーっと後回しにしていたが、受験日が来てしまった。

試験勉強は、TOEIC用の教材で少しした。
でも無味乾燥でつまらなく、とんちんかんな４択問題も退屈。
言い訳をしている場合じゃないけれど、そう感じてしまう。

だから英語の勉強は、楽しめる方法で継続中。
教材は「プラダを着た悪魔」と「SEX AND THE　CITY」のDVD。
英語字幕で英語で聴きながら、セリフを同時に話す。

アン・ハサウェイとサラ・ジェシカ・パーカーの発音が自分には聞き取りやすい。
そして当たり前だが、TOEIC教材のとんちんかんなやり取りではなく、実際に使える
会話を勉強できて俄然やる気がでる。
また英会話サークルに入り、英語の構文を組み立てて話すことが不得意になっている
自分を痛感したので、TOEICの単語も含めて語彙を増やすことと構文を使えるように
なるように書いたり暗記したりはしている。

やりたいように勉強すればいいのだ♪

そういいたいところだけれど、こんな考えは効率よく試験で点数をとりたい場合には
捨てなくては駄目。
それなのにやる気がでなかった私は、誘惑に負けやっつけの試験勉強でろくに対策もせず
当日を迎えてしまった。

リーディング、読解で時間配分ミス

試験が終わった今、もし試験前の自分に自分がアドバイスをするとしたらこう言ってあげよう。

リスニングセクションは、そんなに難しくはない（と思う）けれど、ぼーっとしていると
次の問題に移ってしまうので注意が必要。
リーディングセクションは問題文を効率よく解き、全問終わらせることが大切。
こんなこと当たり前のこと。基本中の基本。

でも守れませんでした。

何とかリスニングが終わり、リーディングに入り気持ちを引き締めていたはずが、
わからない箇所で考え込んでしまった。そんな時は次に進むようにすればいいのに、
丁寧にひとつずつ解いていく（正解かはわからないけど）。
そうするうちに意外と設問を解くのが楽しくなってきて、くつろいで取り組んでいると
終了時間になってしまった。

「あれ・・・？」

時間配分を失念していた。あと１５～２０問あるのに、もうお終い。
学生さん風の、黒のパンツスーツ姿が板についてなくてういういしい女性が、
厳かに「試験終了」を宣言する。
わーん、どうしよう・・・あれー？？？

試験の振り返り

受けるのがすごく嫌だったTOEICは、やってみると案外そうでもなくて、
それがわかって良かったけれど今回は完全に失敗した。

何点取れるのかしら・・・。
全く見当がつかない。
前回が７００点台で、いきなり４００点台とかはないとは思うけど。
点数配分はどんなだったかな？と最後までいい加減な自分。

受験の申し込みをしたときは、
「力を尽くします、真剣と書いてマジと読みます、キリッ」
と、イメージとしては学ランを着た応援団のような自分がいた。
勉学にいそしむ自分を想像して気持ちが盛り上がっていたけれど、日々の流れの中で
気持ちは緩み、とうとう最後には
「試験をサボらずに行くだけで偉いね♡」
と自分を甘やかすまでに気持ちは下がってしまっていた。
じゃあ後悔だけが残ったかというと、意外にそうでもない。

もう少しいい点が今度は取れそう。
たぶん、同じ間違いは繰り返さない。
思ったよりこの勉強はできそうだ。

これが今回の試験で得た収穫。

教材？テストに免疫がついたので、試験勉強はもっと割り切って楽しくできそう。
最初から自宅でそのくらいまでしようという話だが、そこは自分につっこまない。
大人の再勉強だからいいの。
今回は自分を甘やかしたし、次回はスパルタでやりますか。

教訓　くつろぐのは試験会場じゃなくて、図書館かスターバックスにしましょう☆