palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

小説投稿サイト「カクヨム」はどんな読者層を想定しているのだろうか 

カクヨムを覗いてみました

小説投稿サイト「カクヨム」ができて「おぉ!!」と
思ったのは、今から数か月も前。
ワクワクしながら、でも自分は「カクヨム」とは
接触なしでこの数か月を過ごしていた。

最近他のブロガーさんの記事を読んで
「ハッ!!」と揺さぶり起こされたような
気持ちになり、あわてて「カクヨム」のページに
行ってみたけれど、自分の想像するものとは
違った世界がそこにはありました。

品揃えが若者向けの商品に偏っているお店に、
うっかり迷い込んだような気分。

たぶん私が想定投稿者、想定読者層と思われる、
10代から30代の嗜好とは違う好みだからだろう。
そしてお店をちらりと見ただけで「違う!」と
判断するような性急な見方をしているせいもある。

企画自体はすごくいいと思う。
この混沌としたなかから新しい作家の方が
生まれる、そういう動きが起きるんじゃないかと
感じるので、こういう企画は大歓迎だ。

でも今回は、自分は書き手としては参加しない。
個人的にブログを介して知っているブロガーの方の
作品を読み、応援する側である読み手にまわります。

アニメのセル画やCGのような極彩色ではなく、
水彩画や黒炭のデッサンのような絵を見たい。
「カクヨム」ではマイナーかもしれないけれど、
魔法や夢の冒険がでてこない、リアルな生活の
なかの人の感情の動きを丹念に描写した物語を
もっと読みたい。
そう感じました。