palewhite’s diary

心模様は、日々さまざま。

ライター生活2年目

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年内刊行予定の、自費出版本原稿修正中

このブログから離れて半年あまりになります。

当初は匿名で離婚を前に揺れる自分の想いのたけを
綴る日記でした。
その後ライターの仕事を見つけて、先が見えなくても
前進する、自分の記録用として活用してきました。

現在わたしは、年内刊行予定の自費出版本のライターを
しています。そう、昨年夢見た「ブックライター」の
仕事に就いているのです。

このめぐり合わせに、しみじみと感謝しています。

これからライターとして生き残っていける力量が、
自分に備わっているのかは、わからない。
出版不況は、もう当たり前の現実です。


でも何とかなるだろう、と感じています。
それは……わたしだから。

問題(のように見える)出来事が、ない訳ではありません。
日常生活のなかには、押しつぶされそうになる日もある。
だけどわたしは、自分で創造する人生を愛しています。

これからは、「書くこと」を継続するために、
匿名ではないSNS構築を実践する段階にきています。
娘のこと、昼間のお仕事、するべき事柄が結構あるので、
集中しないと行動に移すのは無理でしょう。

不器用なわたしは、ブログを卒業すると決めました。
だからこの記事が、最後の投稿です。

文字を通して、お付き合いのあった皆さま、
今までありがとうございました。

皆さまの人生が、ますます充実したものに
なりますようにお祈りします。
そしてわたしも、予想もつかない風景が目に前に
現れる今生を、楽しみながら味わっていきます。


人生を愉しんでいる皆さまへ感謝を込めて。



palewhite

娘の中学校入学、私のライター修行 私たちは今を生きています

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新しい季節 未知の世界に挑むわたしたち

1か月ブログの更新が滞ってしまいました。
その間、娘の風邪から私の風邪で2人でダウン、
小学校卒業式と中学校入学式がありました。

おかげさまで私たちは元気です。

私はライティングの勉強に東京に出向いています。
娘は登山用のような学校指定のリュックにパンパンに
教科書を詰め込んでバスで毎日登下校しています。

それぞれ自分たちの進む方向へ、文字通り歩んでいます。

心の薄曇りは、すっきりと消えました。
毎日にトラブルがないわけではない、でも
何が起ころうと私たちは幸せに生きることを
瞬間ごとに選び続けています。

先はだれにもわからない。

だけど、自分が望む未来へ舵を取ることはできます。

人生は自分のチカラで変えると決めたら、変わる。

人見知りの娘は「友達が増えない」と嘆きますが、
小学校高学年の頃は「誰とも気があわない」と、
この時期は自分の殻に閉じこもっていました。

あなたは、気づいていないかもしれないけれど、
ちゃんと前進しているよ。

やみくもにあなたの心配をするのは、
ママはもうおしまいにしましたよ。

あなたの「生きる力」をもっと信じます。

喜怒哀楽、悲喜こもごも、花鳥風月←これは違う
いろいろあっても、きっと大丈夫。

さあ、塾のお迎えの時間です。
春は新しいことを始めるのにはぴったりな季節。
古い心の思い込みを新しい、もっとワクワクするものに
上書きしたら、街にでてみませんか。

人見知りでも、出不精でも、コミュ障でも気にしない。

私も人見知りで出不精です。
あなたの隣の人も、同じタイプかもしれません。

一歩踏み出せば、世界はやさしい。

すべてに感謝をこめて

palewhite

小説投稿サイト「カクヨム」はどんな読者層を想定しているのだろうか 

カクヨムを覗いてみました

小説投稿サイト「カクヨム」ができて「おぉ!!」と
思ったのは、今から数か月も前。
ワクワクしながら、でも自分は「カクヨム」とは
接触なしでこの数か月を過ごしていた。

最近他のブロガーさんの記事を読んで
「ハッ!!」と揺さぶり起こされたような
気持ちになり、あわてて「カクヨム」のページに
行ってみたけれど、自分の想像するものとは
違った世界がそこにはありました。

品揃えが若者向けの商品に偏っているお店に、
うっかり迷い込んだような気分。

たぶん私が想定投稿者、想定読者層と思われる、
10代から30代の嗜好とは違う好みだからだろう。
そしてお店をちらりと見ただけで「違う!」と
判断するような性急な見方をしているせいもある。

企画自体はすごくいいと思う。
この混沌としたなかから新しい作家の方が
生まれる、そういう動きが起きるんじゃないかと
感じるので、こういう企画は大歓迎だ。

でも今回は、自分は書き手としては参加しない。
個人的にブログを介して知っているブロガーの方の
作品を読み、応援する側である読み手にまわります。

アニメのセル画やCGのような極彩色ではなく、
水彩画や黒炭のデッサンのような絵を見たい。
「カクヨム」ではマイナーかもしれないけれど、
魔法や夢の冒険がでてこない、リアルな生活の
なかの人の感情の動きを丹念に描写した物語を
もっと読みたい。
そう感じました。

シングルマザーひとり親家庭の中学受験まとめ~我が家の場合

家庭環境は中学入試にどう影響するのか

参考になる方もいらっしゃるかもしれないので、
娘の中学受験を通して気がついたことを書いてみます。

都市部ではシングルマザーへの表立った偏見は少ないと思いますが、
人口40万人弱の街ではひとり親家庭、特にシングルマザーへの
かたよったイメージはおそらくあると思います。

今回公立校はともかく第二志望のキリスト系私立中学校を
受験するにあたり、私は密かに家庭環境がハンデになるのでは
とおびえていました。

けれど少なくとも教育の現場においては、そういう偏見は
いっさいなかった。

これは嬉しい結果でした。

私立中学校の親子面接には元夫と私、娘三人で
いどんだのですが、家庭環境などに関することは
特に質問されませんでした。
また両親揃っての親子面談が自分のなかでは当たり前
でしたが、お母さんかお父さん、片方の親だけが
親子面接にいらしているご家庭もちらほらみえました。

親子面談でどこを試験官が観察されているのか。
その辺りもはっきりとは掴めませんでしたが、
面接官の先生方の印象はすこぶる良かったです。

我が家の場合は娘が「理科が一番好きです。」と
話すと偶然面接官が理科の先生だったこと、
卒園した幼稚園がもうひとりの面接官である
校長先生の娘さんも通われていた園であったこと、
このふたつの偶然が重なって和やかな面接だったの
かもしれません。
けれどそれ以外に、学校のほうがいろんな保護者を
身近でみている先生方がいらっしゃるので、人物重視で
偏見なく受験生をみてくださっていると感じたのです。

はっきりいってしまうと、

もうシングルマザーの子どもだから駄目で、
4人家族でパパは公務員の家庭の子どもだから
良いと言いきれない現実

を教育現場の方々は実感しているのだと思います。

ではどんな生徒を合格としているのか。

わたしなりの推測では、
従来の優等生的な全ての教科ができる子どもに加えて、
凸凹の激しい子ども、何かで可能性が光る子どもとを
二本立てで合格させている気がしました。

娘は私立・公立両方の中学校に合格し、第一希望の公立中学校に
進学を決めました。

教育現場は個性的な子どもを排除していない、排除するのは保護者

日本の教育は画一的で、権威に従う優秀な?人材を
育成するため個性的な子どもを良しとしない。
そんな印象をもっていませんか。

わたしの経験からすると、先生方は保護者が考える以上に
柔軟な思考で子どもたちをみておられます。
複数の教育者の方の実際の声を聞く機会もあり、
そう実感しています。

むしろ旧弊(きゅうへい)で偏見が多いのは保護者。

皆と一緒で、はみださないことを良しと感じる
保護者の子どもが、無意識に個性的な級友を
排除しようとすることが多い。
娘へのイジメを通して私は気がつきました。

小学生の子どもの価値観、特に女児の物の考え方は
母親のそれに酷似しています。

もしも闘うならば、教育者ではなく保護者。

でも私たちは闘うのではなく、場所を移る、環境を変える
という選択をしました。

話がずれましたが、
従来の秀才型プラス、教育現場が望む他のタイプとは、

自分の頭で考えられて、
人とは違う意見であっても述べることができる、
空気を読み過ぎず突出することを恐れない。

こんな気質を強くもった子どものような気がします。

サラリーマンではなく起業家精神を持つような人物像。

こんな感想を持った今回の中学受験でした。

すごい勢いで経済が、社会体制が変化しつつある昨今、
もう年齢・性別・属性で相手を判断できる平和な時代は
終わったのかもしれません。

混沌とした時代に、どうすればいいかわからずに
まだわが子を「普通」という型にはめなくちゃと奮闘する
保護者の方がもしいらしたら、そうするよりも凸凹の優れた
面を伸ばすことをしてみてはどうですか?と今回の中学受験を
娘と経験した私は伝えたい。

時代は刻々と変化しています。

ひとり親家庭であろうとなかろうと、子どもがより輝ける
場所へ移動すること、環境を整えてあげること、それは親の
仕事だと思います。
そのために中学受験をする、私はアリだと感じています。

ビジネスライティング始めました☆

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この先にはきっとワクワクする何かがある♪

やってみると意外と楽しかったFacebook告知文・ホームページ用文章の作成

無事にクライアントさまに原稿を納品した。

細かな仕上げは先方が行うとのことなので、
私の仕事はこれで完了。

芸術家肌のクライアントさまが、
「言葉になるとなんか頭のなかがまとまった!!」
と喜んでくださり、その言葉を聞けて私も
気持ちがいっぺんに夏の空のように輝き開けてくる。

クライアントさまの趣旨を汲み、
ご要望を織り込み、
対象顧客層を絞り込み企画の段階から
参加した今回の仕事。

ブックライターの仕事にも通じる
相手の言葉にならない表現したい気持ちを
相手の望むカタチで言語化する
この作業は、とてもやりがいがある。

自分の専門分野外のことを書くので、綿密な
資料集めが必要など下準備に骨が折れることもある。
全部を理解できるとも限らない。
けれどそこは研ぎ澄ました直感と相手からの言葉を
手掛かりに、データ分析から生まれたモノ想像力を
混ぜ合わせて文章を練っていく。

洋服の仮縫いのように相手と対話を重ねて修正を
加えるうちに、はっきりと見えてくるシルエット。
オーダーメイドの文章を仕立てる楽しさが味わえた。

不特定多数の読者の方向けの記事もいい。

けれど、最初に目を通すクライアントさまと
喜びや感謝、達成感といった感情をわかちあえる
ビジネスライティングもいい。

そういう訳で、ビジネスライティング始めました。

かき氷やおでんと違い通年商いしております。